「緊急事態宣言発令!」その時、浅草は?

2020年4月7日午後5時過ぎ、新型コロナウィルス対策のための緊急事態宣言(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)が発令された。実施期間は5月6日までの1ヶ月間。発令された同じ頃の浅草。雷門、仲見世は行き交う人たちもまばらというか、数えられる位しかいなかった。いつも観光客と退勤の人たちでごった返している時間帯である。

AFP通信によると、2020年4月11日現在、中国武漢市で昨年12月末に発生した新型コロナウィルスの感染者は、193の国、計166万4110人、死者は10万859人になった。世界最多の死者はイタリアの1万8849人(感染者14万7577人)、2番目はアメリカの1万78002人(感染者48万人8002人)、3番目はスペインの1万5843人(15万7022人)、4番目は、フランスの1万3197人(感染者12万3197人)、5番目はイギリスの8958人(感染者7万3758人)、中国本土の死者は3336人(感染者8万1907人)、日本は死者120人(感染者6182人)となっている。

1月23日に都市封鎖をした中国武漢市は、4月8日封鎖を解除した。武漢市では封鎖の解除を記念して、高層ビルが一斉にライトアップされ、大勢の市民が歓声をあげたと報道されている。アメリカやヨーロッパは深刻な事態がつづいており、日本も今後の感染拡大が大変憂慮されているのが現状な時である。
日本は、習近平中国国家主席の国賓来日とオリンピック・パラリンピック開催にこだわったことで、新型コロナウィルス対策が遅れたと言われている。日本が新型コロナウィルス対策に本気になって取り組み始めたのは、2つの延期が決まってからである。ビルに描かれているオリンピック・パラリンピックの表示はまだそのままだ。何としても早い収束を望むしかない。
WEBにこんな記事が掲載されていた。
『「終息」と「収束」が混乱している。新型コロナウィルスとの闘いに「終息」はない。そもそも、人類にウィルスとの闘いを「終息」させる力能などなく、ウィルスが生命体であるかどうかは議論が分かれるが、ウィルス撲滅とは随分不遜な考え方である。私たちはウィルスと共生していかなければならないのである。だが、人類社会は、この騒動を「収束」させなければならない。』